2024年11月19日__SANTA CLARA発 - 2024 年 11 月 19 日 SANTA CLARA 発 - Litmus は 11月19日に開催されたMicrosoft Ignite. 2024において、Litmus Edge と Microsoft Azure IoT Operations との連携を発表しました。この連携により、製造業はエッジからクラウドのインフラ全体にわたって製造データをシームレスに統合でき、よりスマートな生産や生産オペレーションの改善を大規模に推進できるようになります。この統合は、DXのためにデータを活用しようとする産業界にとって、飛躍的な前進となります。
Azure IoT Operationsは、ハイブリッド、マルチクラウド、エッジ、IoT環境を統合し、セキュアでスケーラブルな自動化を実現するAzureのアダプティブ クラウド アプローチの重要なコンポーネントです。このアプローチは、進化するIoT市場のニーズに合致しており、エンタープライズ全体のサイロ化を解消しながら、多様な環境にわたるシームレスな統合と相互運用性を促進します。
今回の連携は、データ接続、データ運用、データの集中管理の強化を通じて産業セクターを変革するという、LitmusとMicrosoftの共通のコミットメントを浮き彫りにするものです。Litmus Edgeの強力なエッジデータプラットフォームとAzure IoT Operationsを組み合わせることで、産業界の企業は、OT（オペレーショナルテクノロジー）システムからリアルタイムデータを取得し、分析と洞察を得るためにクラウドに簡単にプッシュできるようになります。
この統合は、OPC UAやMQTTなどの業界標準プロトコルを活用し、Litmus EdgeがAzure Arcサービス上でネイティブに展開できることが検証されています。このソリューションは、断片化されたデータソース、クラウドサービスやアプリケーション、レガシーで異種混在した設備、複雑なデータコンテキストやフロー間の互換性の低さなど、製造業者が直面する主要な課題に対処します。エッジ環境とクラウド環境にわたるOTデータの管理を合理化することで、この統合はエッジにおけるリアルタイムデータと管理されたワークロードへのアクセスを可能にします。この連携により、製造企業はエッジからクラウドまで最新のデータ基盤を利用できるようになり、運用の大幅な改善とスケーラブルなデータドリブンイニシアチブを推進することで、よりスムーズなデジタルトランスフォーメーションが進み、ビジネス成果を高めることができます。
Litmus AutomationのCEO、Vatsal Shahは次のように述べています。
「Litmus EdgeとMicrosoft Azure IoT Operationsの連携により、OTデータの取得、管理、リアルタイムなアクションが融合し、スマートマニュファクチャリングを新たな高みへと押し上げる生産データ管理の新時代に乗り出すことになります。Azure IoT Operationsを通じたMicrosoftとの協業は、製造業が新しいレベルでの生産性と効率の向上を得ることへのLitmusの貢献を証明するものであり、製造データを企業全体の戦略的資産として活用するお客様にその機会を提供するものです。」
今回のLitmus EdgeとAzure IoT Operationsの協業の力をご体験いただき、オペレーション改革を推進するために、ぜひLitmusのトライアルにご登録ください。
MicrosoftのAzure IoTのGM、Kam VedBratは次のように述べています。
「Microsoftは、データとテクノロジーによって組織を強化することに専念しています。Litmus EdgeとMicrosoft Azure IoT Operationsの連携は、産業界の変革においての重要な一歩となります。エッジからクラウドへのシームレスなデータ接続を可能にすることで、製造業が新たなレベルの生産性と効率を達成できるよう支援していきます。」
リトマスについて
リトマス（Litmus）は、産業機械との接続とデータ収集、データインテリジェンス、データ統合を持つ産業用のエッジデータプラットフォームです。迅速な導入、使いやすさ、拡張性に優れたリトマスは、あらゆる産業機器（OT）と接続でき、エッジや企業全体でデータを活用できる最もスピーディな手段です。リトマスのテクノロジーは、Google Cloud、Dell Technologies、HPE、Hitachi Vantara、三菱商事、その他フォーチュン500にランクインするグローバル企業が採用しています。
リトマスに関する詳細は以下コーポレートサイトhttps://litmus.io/ja/をご覧ください。